ピアノコンサート

昨晩Boris Berezovskyというピアニストのソロコンサートに行ってきました。彼はロシア出身のピアニストで世界的にも有名だとのこと、楽しみにして行きました。前半はショパンを中心とした楽曲を中心に、後半は趣向を凝らしたもので、スクリーンに絵画が映し出され、その絵画に合わせて各楽曲を物語調に弾いていくといったものでした。絵画と楽曲の調和がとても素敵で、またこのような趣向でのコンサートは初めてだったので、すごく新鮮味を感じました。最後の曲が終わると観客が“ブラボー”と歓声を高め、それに答えて2曲アンコール曲を弾いて頂きました。僕はこのアンコール曲が好きで、これはピアニストが最も得意な曲を弾いてくるので、その情熱というか意気込みがひしひしと感じてきて、また観客も一層酔いしれて聞いてくるので、一種の神々しいような雰囲気を味わうことができます。昨晩は久しぶりに世界一流のピアノのメロデイを堪能しました。