英語力

最近自分の英語力が伸びていないのに対し、それを向上させようと努力している様子もない自分に対して少し戒めが必要だと感じています。職場での言語や、彼女との会話、テレビなどの媒体も英語を中心で一応環境は英語環境なのですが、今ある語彙力や表現に頼ってしまっていてそこから上に行こうとする向上心ともいうべきものが沸いてこないのです。シンガポールは白人国家ではなくアメリカやオーストラリアにいるときよりも英語に対するコンプレックス(白人に対するコンプレックスでもありますが)が強くないのがその原因だと思います。一応日常会話にはそれほど困らないという現状もあってか新しい単語を覚えようとか、もっと英語の本を読もうとかという留学当時に持っていた熱い意気込みが今は無いのです。テレビとか映画もだらだら見ていて、本当に理解しているのか疑問でもあります。ここは何かきっかけをつくり、また再び英語力増進の為に頑張りたいと思うのですが、そのきっかけというかモチベーションが沸きません。
こまったものです

新婚旅行

先日は姉夫婦が新婚旅行で約1週間こちらに遊びに来ていました。両人とも海外が初めてだということもあり、空港からのアクセス、外貨両替から始まり、おいしい料理を出すレストランから観光名所までとフルアテンドで今回は臨みました。観光と言っても小さい島国なので、食べることとショッピングを除いては行く所といえば、マーライオン、ナイトサファリ、チャイナタウンなどと限られておる訳で、今回はそれプラス近くのインドネシアの南国ビンタン島のリゾートホテルに一泊するというオプショナルツアーも盛り込みました。彼らは大分満喫していたみたいで、こちらも頑張ったかいがあったものだと満足しています。今週末はゆっくりと休もうと思う僕でした

友人の病気

昨日ハウスメートのI氏が緊急入院しました。先週ぐらいから体調が悪く、風をこじらせたと言っていたのですが、一向に直る気配がなく病院にいった所、ウイルス性の腸炎が神経にまで浸透しているとのこと、急遽入院が決定され、今は定期的に抗生物質を注入されているみたいです。本日見舞いにいったのですが、普段元気にしているI氏もさすがに今回の入院にはまいったらしくすごく弱々しく見えたのが異国で病気になる大変さを感じさせられました。やはり人間健康が第一ですね。

小龍包

上海で最も有名な料理と言えば小龍包がありますが、その中でも最も有名なのは南翔南翔小龍包
であります。これはもともと南翔という地方から発祥したのでそういう呼び名がついているのですが、現在は預園の南翔小龍包が最も有名です。かのクリントンも訪中の際はわざわざ足を運んだそうでまあ上海に来たからには一度は試しておかなければという代物です。預園は400年前に作られた庭園で中には石灰岩の奇妙な置物と当時を偲ばせる伝統的味わいのある建造物が今でも形を留めており、上海でも最も有名な観光スポットの一つとなっております。話を南翔小龍包に戻しますが、美味しい小龍包のポイントはやはり肉汁であると言えます。如何に多くの肉汁が皮を噛んだ時に口の中に広がってくるかというのがこの食べ物の醍醐味で、逆に肉汁がなければ只の蒸し餃子となんら遜色のないものになってしまうというとてもデリケートなものなのであります。さて肝心の南翔小龍包ですが、確かに肉汁は豊富なのですが、何故か、シンガポールで食べる小龍包のほうが美味しい気がしました。本家の味が必ずしも一番だとは限らないということなのでしょうか。

上海

john02142004-11-05

上海は約4年ぶりになります。その頃は紅橋が国際空港でその後の浦東空港が出来てからは
国内線の空港になってしまいました。伊丹と関空みたいなものですね。上海は相変わらず人が多くまさに人山人海でした。浦東空港から市内の途中までリニアモーターが走っており、早速乗ってみました。空港券を所持していれば40元(約650円)で乗れます。中は新幹線ほど快適ではないですが、魅力はやはりスピード。新幹線が確か時速300kmぐらいだったと思いますが、リニアのほうは何と時速430km。といってもピーク時の時速であり実際は1分ぐらいそのスピードを達成してあとは300km前後の運転となります。市内までは貫通してなく駅を降りると結局タクシーを拾い市内に向かうことになります。利便性よりかは技術を見せることが目的であるような感が強くしますが、まあここは文句は言わずに素直に楽しみました。
市内で驚くのはびっくりするぐらい人々の生活水準が上がっていることでした。携帯の普及はともかく、PDAやノートパソコンが結構普及している様は日本とそんなに遜色がありませんでした。

香港

john02142004-11-03

出張で上海、香港に行ってきました。香港は初めてで上海は3回目になるのですが、1週間まるごと出張というのは今回が初めてであります。香港はテレビや雑誌で見ていたイメージ通りの町で乱立した看板が路上にまで突き出ている様はやはり独特の味があります。香港についてすぐ、イミグレーションを抜けSHENZHENに向かいました。ここは広東省のなかでも最も工業化が進んだ地区で世界の工場としての中国の製造業に最も貢献している所であります。そのSHENZHENと香港の国境境は最も治安が悪く、香港に入れない大陸の人々が住んでおり生活の為にいろんな悪事を働くそうで、その被害にある外国人駐在員も結構多いみたいです。そこを抜けいよいよ香港に入るとあの賑やかな町並みが広がっております。さすがに主要言語は広東語でホテルや職場で英語は通じますが、町に出ると広東語の世界です。北京語も少しは通じますが、相手の北京語が訛っててすごく聞きつらいという印象を受けました。夜景は思ったほどはすごくなく少しがっかりしました。上海の夜景のほうがいいと思ったのは錯覚でしょうか

中国出張

来週は1週間海外出張に行きます、香港で2泊、上海で4泊する予定ですが、香港は初めてですので、どんな所か今からわくわくします。といっても仕事で行くのでそんなに自由時間はないとは思いますが、せめておいしい中華料理にでもありつければなあと思っております。香港は1997年に中国に返還されてからもその後50年は内政を変えないという中国政府の約束にもかかわらず、だんだんと中国政府の影響が見え始めているといった面もあるみたいです。僕は広東語は全く分かりませんが、変換後は北京語の教育にも力をいれているらしく、結構場所によっては北京語でも通じるみたいです。困った時には万国共通の言語、英語に頼ることにします。
上海は今まで何回も行っていますが、行く度にその発展ぶりに驚かされる事が多く、今回は出来れば浦東空港から市内へかけてのリニアモーターカーに乗れればなあと思っています。あとは老上海の雰囲気のあるおしゃれなバーでも行って一杯ひっかけるとでもしますかね。